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サークルやアルバイトの経験がないと、就活では不利?
【この記事の要約】本記事は、学生時代にサークルやアルバイトの経験がない学生が就活においてどのように自信を持つべきかについて、キャリアコンサルタントである著者のアドバイスを紹介しています。著者は、サークルやアルバイトの経験がすべてではないと述べ、学生が自由な時間をどのように過ごしてきたか、その中身が重要であると指摘しています。
大学生活では、自由な時間が増え、自分で決めて行動することが求められます。その時間をどのように過ごしたか、何に時間をかけて取り組んできたか、新しく興味を持ったことは何か、という点が問われるのです。大切なのは、取り組んだ「回数」ではなく、その「質」をどのようにして高めてきたかです。
例えば、学業に専念した学生であれば、予習をして授業に臨んだ経験は「準備を怠らない」という社会人としての資質を示すことができます。また、授業で積極的に発言した経験は「積極的に取り組む」という点をアピールできます。資格試験にチャレンジした経験も、結果に関わらず自分の「質」を高めたこととして話すことができます。
そして、それでも自己アピールの材料が見当たらない場合には、新しいことを始めることを勧めています。その際は、「これからも続けて成長していく」という点を強調することで、「自分を高める向上心を持っている人だ」と評価してもらうことが可能です。
著者は最後に、過ごしてきた時間の中に役立たないものはないと述べ、自分の行動を少し違った角度から見てみることで、話せるネタが見つかる可能性があるとアドバイスしています。