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官公庁・自治体のお仕事とは? 仕事内容ややりがいをご紹介!
【この記事の要約】官公庁や自治体の仕事は、安定性と少ない残業が魅力で、業務内容は事務作業から窓口対応まで多岐にわたります。具体的には、総務省などでの統計関連業務ではデータ入力が主な仕事で、年度末の2月から3月頃に短期間働くことが多いです。また、年金事務所や税務署では6ヶ月間程度の勤務となり、書類整理や来庁者への案内、電話応対などが業務内容となります。
市役所などの自治体では、6ヶ月から1年間程度の比較的長期の仕事があり、書類の発送・整理、専用システムへのデータ入力、庶務的な業務、申請書類の審査や仕分け、会議用資料の準備、電話応対、来庁者への案内、窓口業務などが主な業務内容となります。
官公庁や自治体で働くためには、対面での対応業務が含まれる場合には、丁寧な言葉遣いや対応が必要とされます。また、個人情報を取り扱う業務もあるため、守秘義務は厳守する必要があります。資料作成やデータ入力などの業務についてはWordや一太郎、Excelの基本操作ができたほうが良いでしょう。資格については、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)のWordやExcelの資格、日商PC検定(文書作成2級)や日商PC検定(データ活用2級)を持っておくと自身のスキルの証明ともなり、便利です。
官公庁や自治体の仕事のやりがいは、自身の積み上げたものが社会のどこかに繋がっていて、それが役立つという「社会貢献」を実感できることです。業務によっては期日が決まっていたり、正確に仕事を積み上げることを繰り返し求められるので、自分自身の成果や達成感を味わうことができます。特に年度末などの短期の業務では、その期間に集中して作業をおこなうため、その業務に特化することができ、やりがいに繋がっていきます。
官公庁や自治体の仕事は主に「対人業務」と「事務業務」の2つに分かれます。対人業務とは、窓口業務や電話応対、来客対応などで、人と話すことが中心となる業務です。これらの業務に向いている人は「人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めることが好きな人」です。一方、事務業務とは、書類整理やファイリング、会議資料の準備、データ入力などで、正確さとスピードが求められる業務です。これらの業務に向いている人は「ひとつのことに没頭できる人」や「集中力が続く人」です。
官公庁・自治体のお仕事は土日祝が休日であるところが多く、残業も少なめなので仕事とプライベートを充実させることができます。特に家族と過ごす時間の欲しい方や趣味の時間を大切にしたい方などにとっては、周りの方への配慮がしやすい職場環境にあります。以上が、官公庁・自治体のお仕事の概要となります。